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Gamer’s Diary

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3日目


ケアンズ旅行3日目 ~世界遺産の海中散歩~

前日は風呂入ったらとっとと寝ようと思っていたのですが、ベッドに入ったあとこじた氏と1時間くらいまったり語っていたので寝たのは1時ごろ。
そして今日は6時半起き。

昨日は機内で睡眠時間10分。
今日は睡眠時間5時間半。眠い・・・

しかもエアコンつけっぱで寝たおかげでやや風邪気味。

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朝食とって急いで戻って、8時15分にホテルを出発。
この日はグリーン島というケアンズから数十キロ離れた珊瑚礁に囲まれた小島に行きます。
グレートバリアリーフは世界遺産。

ケアンズ港出港
↑この頃はみんな元気でしたが・・・


9時ごろ高速船が出航。
最初はみんな元気だったのですが、この日は波が荒かったせいもあり揺れが激しく、沖に出たあたりから何人かが酔いはじめます。

そして船内の船首の方へダイビングの申し込みに行ったことが運のツキ。
一番酔いやすいところに座って文字を書いたため、船酔いに弱い人たちは次々にダウン。
室外のバックデッキやトイレに避難。

自分は乗り物酔いには滅法強いので、この程度のゆれは全く問題なし。
あえて言うなら揺れた時に足を踏まれたのが痛かったくらいでしょうか。
結局1時間強の乗船中、リバースした人が9人中4名。
全く問題なく元気そうにしていたのは2・3人といったところでしょうか。
そういう人たちの役目は気分が悪い人達の荷物持ち。

一番船酔いにやられたこじた氏は、もう船に乗りたくないので、このままグリーン島で一生を過ごすことも考えたようです(笑)

グリーン島到着
↑到着時には死者多数(笑)
本当はグロッキーな方々の写真も載せたいところですが自重。

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まずはグラスボトムボートという、底がガラス張りになったボートにのり、海中のさんご礁や魚達を観察。
熱帯魚みたいな鮮やかな色の魚がたくさん泳いでいてとても綺麗。
餌をまくとみんな一斉にわらわらと群がっていく様子がなんだか楽しいです。

グラスボトムボートより
↑船底からこんな感じで見えるんです。


一方高速船から降りてだいぶ体調が回復していた船酔い組みは、このボートで再び酔った模様。
自分は船酔いする体質じゃなくて良かったと思います。ほんとに。

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降りたあと、トイレで水着に着替えていよいよ海!!

といきたいところでしたが、申し込んだダイビングの時間がせまっていたので一旦船内へ。
昼食のビュッフェは軽めにしておきダイビングに備えます。
ダイビングの説明をしてくれたのはアンソニー。
昨日のマカさんはビール腹の気さくなおやじって感じ(笑)でしたが、アンソニーはむきむきでかっこいい兄貴って感じ。
アンソニーに限らず船のクルーはみんな体格がいい。うらやましい。

ダイビングでの必須技術である耳抜きを地上で練習してみたら、抜ける瞬間がめちゃ気持ち悪かったり。


さて、いよいよ船でダイビングポイントへ出発。

自分にあてがわれたウェットスーツはなぜか女性用。数とか大きさの関係か?かくしてAカップ美女(?)雪月娘。が誕生。

さらにいろいろと機材を装備。
一番大切なのは呼吸の仕方ですが、船上でやる分には全然難しくない。
「落ち着いて深く息を吸い、最後まで息を吐く」の繰り返し。
そんなことをやっているうちにダイビングポイントへ到達。
まずは先行隊のとしとろぴが海の中へ。

そしていよいよ海上へ。
波が高くて、安全だとわかっていてもどうしても若干パニクってしまいます。パニクると呼吸がうまく行かない。
呼吸がうまく行かないとさらにパニクるという悪循環。
さらに重りの影響でバランス感覚がいつもと違い、姿勢の維持もうまく行かない。
正直海に入って最初の5分くらいは、ダイビングやめて船に戻ろうかと何度も思いました。ひよりました。

後から入ってきた新堂氏に抜かれ先にもぐっていく様子を見たあたりから、これは負けていられないぞ!!、と思い落ち着きを取り戻し呼吸もうまく行くようになりました。
そして自分もいよいよロープ伝いに海の中へ。

海の中に入ってしまうと波の影響を受けなくなるせいか、不思議と落ち着いてきます。
もぐっていくうちに水圧で耳が痛くなってきますが、そこは覚えたての耳抜きで対処。
うまくいっているのかどうかはよく分からないけれど、とりあえず耳の痛みが取れたのでうまくいっていたのでしょう。
そしてロープから手を離し、かわりにインストラクターのジュンさんに手をとられ3人一組で海の底へと出発。

しばらくは水以外何も見えない中ひたすら潜っていく。潜っているのか上がっているのかは方向感覚が狂って正直良くわからないのですが。。その間に呼吸も耳抜きも自然にできるように。

そしていよいよ見えてきたと思ったら、そこは一面の珊瑚礁。
堅い珊瑚、やわらかい珊瑚いろいろありましたが、さすがはグレートバリアリーフ。すげー
もちろん魚も色々泳いでます。2cmくらいある小魚から1mくらいはありそうなでっかいやつまで。
印象に残ったのは、青い体と黄色い尻尾を持つ魚。名前は分からないけどとても綺麗でした。自分達と同じ向きに泳いでくれたので、一緒に素敵な海中散歩ができました。

昨日は星空、今日は海中。
この2日間で日本では味わえないであろう素晴らしい景色を2つも見ることができました。ほんと幸せ。
海中で珊瑚と魚と一緒に記念撮影もできました。

こうして20~30分ほどのダイビングは終了。
最初海面に入ったときはやめようかとも思いましたが、挑戦してみて大正解でした。

ちなみにダイビングを体調や過去の病気の関係であきらめたこじたとえぬはシュノーケリングをやっていました。
あの荒波の中でのシュノーケリングはダイビングよりずっとしんどかったのではないかと思うのですが、綺麗な景色もたくさんみることができたのでしょうか?
機会があればシュノーケリングもいつかやってみたいと思っています。

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グリーン島に戻ってからは残りの時間をビーチで泳いで過ごしました。
実は海でまともに泳ぐのは初めて。
バタ足しなくても仰向けでずっと浮いていられるのが素敵。
ゴーグルを持っていたのでプチシュノーケリング気分も味わえました。

グリーン島ビーチにて
↑ビーチではしゃぐ人達


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15時半ごろいよいよ待ちに待った(?)帰りの船へ。

行きに船酔いになった人々はみんな口々に乗りたくねーと言っていましたが、行きの教訓を踏まえずっと室外の風あたりが強いところで話をしながら気を紛らわせていたおかげで、全員無事に港にたどりつくことができました。

しっかしほんとに凄い風だったなぁ・・・

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ホテルに戻って夕食の時間まではプチトランプ大会。
この日のトランプ大会はいたって平和。健康的。
しかし明日の大会はとてもやばかったんです。。

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そして18時45分ごろ、アボリジニ文化センターへ出発。

アボリジナルアート
↑アボリジニーが書いた絵。色使いが独特で面白いです。


まずは歓迎のショーやリアルスピキュール(笑)を楽しみます。
光と火、音が組み合わされたショーは迫力十分。
アボリジニのダンサーたちの踊りも迫力がありました。
子供のダンサーもいてとてもかわいかったり。

そしてメインのディナーショーへ。食事はバイキングスタイルでとても豪華なもの。
この旅行で一番豪華だったので、ついつい食べ過ぎてしまいました。

ショーのメインはコメディーショー。
言葉は分からずとも、動きだけで笑えるショーでした。色々な国籍のお客さんがいましたが、笑いは世界共通だな、と感じました。

アボリジナルショー
↑この後クリーム氏もここに参加するのです。(笑)


ここでクリーム氏にネタの神が降臨。
百人はいるであろうお客さんの中から2人だけ前に呼ばれるのですが、その一人に見事選ばれるという快挙。
火起こしをしたり、アボリジニーの人たちと一緒に踊ったり、美味しいところを持っていっていました。さすが!!(笑)

その後ダンサーの人たちと一緒に記念撮影のときには、みんなで手を伸ばし腰を落として「ハーッ!」のポーズで記念撮影。
周りのお客さんもアボリジニーの人たちもかなりウケていたようだし、我ながらナイス発案。

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こうしてケアンズでの2日目も終わりました。
昨日に続いて内容盛りだくさんでしたが、楽しくてあっという間の1日でした。これがケアンズクオリティー。


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